テレビ番組「マツコの知らない世界」で特集された「伝統野菜の世界」は、まさに秋にぴったりの絶品野菜たちが勢ぞろいしました。今回登場したのは史上最年少「緒方 湊」さん、野菜ソムリエプロが紹介する伝統野菜。江戸時代から続く秘伝の料理や、農家が考えた驚きのレシピが次々と披露されました。イサオレシピでは、伝統野菜の魅力とともに、この秋にぜひ食べたい野菜たちを紹介していきますね!
野菜ソムリエプロの『みなとの野菜大辞典』
「みなとの野菜大辞典」は、野菜ソムリエプロである「緒方 湊」さんが監修・執筆した、野菜に関する総合的な情報を提供する辞典です。この辞典では、野菜の種類、栄養価、調理方法、保存方法、季節ごとの選び方など、幅広い情報が網羅されておりますよ!
具体的な内容としては、以下のようなテーマが含まれていますよ!
• 野菜の栄養素: 各種野菜に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維の詳細。
• 野菜の選び方: 旬の野菜の見分け方や新鮮なものを選ぶポイント。
• 調理方法: 野菜をおいしく調理するためのコツやレシピの提案。
• 保存方法: 野菜の栄養を損なわず、長持ちさせるための保存技術。
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長野県「下栗芋」(しもぐりいも)
長野県の「下栗芋」(しもぐりいも)は、南アルプスの山間地に位置する飯田市下栗地区で栽培される、特産のジャガイモです。この地域は、標高800〜1,000メートルほどの山の斜面にあり、急傾斜地での栽培が特徴的です。下栗芋は、長野県の中でも特に風味豊かで、濃厚な甘みと独特の食感が評価されています。
下栗地区は「日本のチロル」とも呼ばれるほど美しい山岳風景で知られていますが、その斜面地の環境が、特にジャガイモの栽培に適しています。昼夜の寒暖差が大きいため、芋が甘く、そしてほくほくとした食感が際立つのが特徴です。また、化学肥料を極力使わず、自然環境を大切にした栽培が行われています。
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下栗芋【信州の伝統野菜】 | 丸友中部青果生産地:長野県
おすすめレシピ
下栗芋は、その特有の味わいから、地元の家庭料理や郷土料理に欠かせない食材となっており、シンプルな調理法でその風味を楽しむことができます。代表的な料理が「芋田楽」や「コロッケ」です。
芋田楽
芋田楽レシピ
『材料』 (2人前)
- 下栗いも: 12個
- えごま :15g
- 信州味噌:50g
- 砂糖 :50g
- 酒 :小さじ2
作り方
- いもはきれいに洗い、箸が刺さるまで下茹でし水気を切ります。
- エゴマを煎って、すり鉢で擦り信州味噌・酒・砂糖と合わせ「エゴマ味噌」を作ります。
- 竹串に茹でた下栗芋を3個刺し、炭火でこんがり焼きます。
- エゴマ味噌を塗り、焼きあげて完成です。
深夜食堂のコロッケの特徴
「深夜食堂」55夜のコロッケは、ただのコロッケとは一味違います。特別な隠し味を加えることで、他では味わえない深い味わいを出しています。今回は、その㊙️秘密をみなさんにも共有します。
必要な材料
ここでは、深夜食堂風コロッケを作るために必要な材料をリストアップします。普段の買い物リストに加えて、特別な食材もチェックしておきましょう。
- じゃがいも:4〜5個
- 合挽き肉:300g
- 玉ねぎ:1個
- 【秘密の隠し味】(ナツメグ:少々、とんかつソース:大さじ1 、マヨネーズ:大さじ1)
- バッター(卵:1個、 小麦粉:100g、 豆乳:100ml)
- パン粉:適量
- 揚げ油(オススメは米油):適量
- キャベツ:適量
作り方:手順
深夜食堂のコロッケを作る手順を詳しく説明します。大切なのは、手順を一つ一つ丁寧に実行することです。
- じゃがいもを皮付のまま、茹でます。
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- 合挽き肉と玉ねぎをフライパンで炒めます。
- 茹で上がったじゃがいもを、粗くつぶします。
- 炒めた具材とじゃがいもを合わせます。
- 合わせた具材に、隠し味のナツメグ、とんかつソース、マヨネーズを入れ混ぜ合わせます。
- コロッケ80gの成形します。
- パン粉をつけて、170℃で4分揚げて完成です。
大口レンコン 新潟県
続いて紹介されたのが、超シャキシャキとした食感が特徴の大口レンコンです。
「大口レンコン」、新潟県阿賀野市の大口地区で生産されている特産のレンコン(蓮根)です。新潟県内でも特に有名な産地の一つであり、地元の豊かな自然環境と清らかな水によって育てられた、品質の高いレンコンが特徴です。
大口レンコンの栄養価と美味しさ
レンコンにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、健康にも良いとされています。特に、秋に収穫されるレンコンは、他の季節に比べて甘みが強く、食べ応えも十分です。
みなとのごちそう野菜『野菜ソムリエの緒方 湊さんのXより』
シャキシャキレンコンの特徴:
• 噛むたびに感じるシャキシャキとした食感
• 料理に取り入れやすく、和洋問わず使える万能野菜
• 食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果も期待
レンコンは炒め物や煮物、さらには揚げ物にもぴったりです。例えば、天ぷらにしてもシャキシャキ感が失われず、しっかりとした食感が楽しめます。また、サラダに加えることで、他の野菜とは異なる食感がアクセントになります。
シャキシャキ大口レンコン焼きレシピ
材料(2〜3人分)
• 大口レンコン:1個 150〜200g
• 醤油:適量
作り方
- 大口レンコの皮を剥き4分ほど茹でます。
- 1cm幅にレンコンを切ります。
- レンコンを強火で焼きます。
- 両面に醤油を塗り焼き上げて完成です。
ポイント
• 大口レンコンは1cm切ることで、シャキシャキとした食感を保ちやすくなります。
• 醤油を塗った後は、火加減に注意しながら素早く絡めることで、レンコンがベタつかず仕上がります。
この大口レンコン焼きは、ご飯のお供やお弁当の一品としてもぴったりです。ぜひお試しくださいね!
甚五右ヱ門芋 山形県
里芋は、日本の伝統野菜の中でも特に人気が高く、秋に旬を迎える食材です。今回紹介されたのは、農家が代々受け継いできた秘伝の里芋レシピで、まるで絹のように滑らかな「ふわとろ食感」が楽しめる一品です。
甚五右衛門芋の磯辺揚げ レシピ
『材料』
- 甚五右衛門芋:200g
- 白だし:小さじ1
- 片栗粉:小さじ1.5
- 塩:適量
- 青のり:適量
『作り方』
- 甚五右衛門芋を十分に洗います。
- 蒸し器で、30分蒸します。
- 柔らかくなったら、皮を剥きます。
- 柔らかくなった、甚五右衛門芋に白だしを絡めます。
- 甚五右衛門芋に片栗粉をまぶします。
- 180度の油で5分揚げます。
- 紙袋に揚げた甚五右衛門芋を入れ、塩と青のりを入れよく混ぜて完成です。
🔗里芋の一種である唐芋を特殊栽培した根菜の、京都産『海老芋』を使ったレシピ記事です。こちらも、読んで下さいね!
この秋食べたい絶品野菜:まとめ
「マツコの知らない世界 伝統野菜の世界」では、秋にぴったりの絶品野菜が紹介されました。江戸時代から続く秘伝のジャガイモ田楽やコロッケ、超シャキシャキのレンコン、一子相伝のふわとろ里芋など、どれも魅力的な料理ばかりです。これらの伝統野菜は、秋の食卓を彩り、家庭でも手軽に取り入れられるものばかりです。
この秋のおすすめポイント
• 伝統野菜は栄養価が高く、健康にも良い
• シンプルな調理法で、素材の味を活かすことができる
• 家族で楽しめる料理がたくさん
ぜひ、この秋は「マツコの知らない世界」で紹介された伝統野菜を試してみてください。きっと新たな発見があるはずですよ!
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