登山って、そこまでガチじゃなくても、ちょっとした坂道でもう息が切れて「帰りたい」ってなるのに――その先に“とびきりのごはん”があるって思うと、不思議と頑張れちゃう。
そんな「登ったからこそ食べられる最高の一口」を、まるっとドラマにしたのが『下山メシ 高崎篇』。これは、もう飯テロどころじゃない。心まで満たされるグルメドラマですよ!
志田未来が等身大すぎて、気づいたら自分を重ねてた
主人公・いただきみねこを演じるのは、志田未来さん。登山好きの内気なイラストレーターというキャラクターが、妙にリアル。
登ってるときはゼーゼー言ってるし、下山したら目をキラッキラにして食事処に突進するし。その振り幅が愛おしくて、「わかるわ~!」って何度うなずいたことか。
しかも、志田さん本人も撮影前にお腹をすかせて臨んだという食事シーン、リアルさが段違い。揚げ物を頬張る表情、うどんをすする音。画面から香りが漂ってくるような錯覚に陥ります。
舞台は榛名山!初心者でも挑戦できる優しさにキュン



榛名山・ハイキング|食べる|高崎観光協会上毛三山の一つ、榛名山の火山活動によって生まれた、標高1,100メートルにある榛名湖。年間を通じて美..
舞台となった榛名山(はるなさん)は、群馬県高崎市にある標高1,390mの山。ロープウェイもあって、初心者でも安心して登れるのが魅力です。
私自身、登山にいい思い出がないタイプなんですが(笑)、このドラマを観て「これくらいなら自分でも行けそう…?」って思ってしまった。
高原の風、湖面のきらめき、空の広さ――画面越しなのに癒されるんです。たぶん、次の休日、登山靴出してくる人いると思う。
そしてメインディッシュ!高崎グルメがやばい
ホーム | 大蔵坊こばやし
下山後、みねこが立ち寄るのは「大蔵坊こばやし」。ここがもう、胃袋を狙い撃ちする店なんですよ。
みねこの食べっぷりが気持ちよすぎて、深夜に観たら確実に冷蔵庫開けるやつです。 「これはご褒美。これは無罪。」ってつぶやきながら、私も何か揚げたい衝動に駆られました。
ゲストキャラも温かい。高崎の人の良さがにじみ出てる
今回は足立梨花さん演じる奈々江が、食事処で働く娘として登場。 無理に盛り上げない、自然体な会話が妙に心地いい。
登山の達成感に包まれて、地元の人と交わすやり取りって、こんなに沁みるんだなって思いました。
「また登って、また食べたい」って思えるドラマ
この作品、ただのグルメドラマじゃない。“がんばったあとに待ってる幸せ”を映してるドラマなんです。
登山が苦手でも、グルメ目的で「登ってみようかな」と思わせてくれる優しさ。 疲れた日常から一歩だけ外に出て、汗をかいて、お腹をすかせて、笑顔で一口。 そんなシンプルな幸せを、まっすぐ伝えてくれる一夜限りの特別編です。
📺 視聴情報まとめ
『下山メシ 高崎篇』
🕛 2025年6月26日(木)深夜24時30分~
📺 テレビ東京系列
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まとめ
登山しなくても、グルメ目当てでも、志田未来さん目当てでもOK。 どんな入り口からでも、観終わったあとはきっと心もお腹もぽかぽかになりますよ。
さあ、次の休日は「下山メシ」しに行きませんか?

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