「せっかく静岡の由比まで行くなら、地元でしか食べられない桜えびを味わいたい!」
そんな想いを抱えて旅行やドライブで由比を訪れる方が年々増えています。
でも、いざ現地に行ってみると……
- 「どのお店に行けば生桜えびが食べられるの?」
- 「ランチって予約できるの?並ばないと無理?」
- 「行ったら禁漁期で、食べられなかった…」
- 「地元の人が通う、あまり混んでない店を知りたい」
そんなふうに“情報が足りない”不安や後悔を感じた方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、静岡・由比のご当地名物「桜えび」を現地で最高に楽しむための完全ガイドをお届けします。
✅ この記事でわかること
- 由比桜えびランチの魅力と、他とは違う理由
- 漁の解禁日・旬のシーズン・禁漁のタイミング
- 人気店の特徴と、穴場を見分ける方法
- 観光ルート・アクセス・子連れやペット連れ対応の情報まで
この記事を読めば、「どこで、いつ、なにを食べるべきか」がバッチリ分かります!
あなたの由比ランチが、特別な思い出になることをお約束します。
- 由比桜えびランチおすすめの魅力と選び方
- 由比桜えびランチおすすめスポット完全ガイド
- 由比桜えびランチおすすめを120%楽しむ方法
由比桜えびランチおすすめの魅力と選び方

由比のご当地グルメとしての桜えびとは
桜えびが「幻のエビ」と呼ばれる理由
由比港と大井川港。
この2つの港しか、日本で桜えびの商業漁獲が許されていないってご存じでしたか?
つまり、由比で味わえる桜えびは、それだけで“限定もの”なんです。
なかでも由比港は水揚げ量・流通量ともに日本一を誇り、「桜えびの聖地」とも言われています。
小さいけれど、味と香りは一級品
- 体長は3〜5cmほどの小さなエビ
- 駿河湾の深海(200m以上)で育つため、身が引き締まり、甘みが強い
- 見た目は透明感のあるピンク色で、「駿河湾の宝石」とも呼ばれる美しさ
このエビ、実はとてもデリケート。
だからこそ、鮮度が命。
地元の由比では、水揚げされたその日にしか食べられない“生”の桜えびを味わうことができるのです。
鮮度を活かす“由比の調理技術”
地元の飲食店では、桜えびをそのまま刺身で出すだけでなく、かき揚げや炊き込みご飯、釜揚げ、味噌汁にまで工夫を凝らしています。
その背景には、長年にわたり受け継がれてきた加工技術と、漁師と料理人の信頼関係があります。
桜えびランチが楽しめる人気店の特徴
由比の人気店には“共通点”がある
由比で美味しい桜えびランチを出すお店には、いくつかの“共通ポイント”があります。
- 漁港直送の桜えびを使っている(つまり鮮度が違う)
- 旬の時期にだけ出せる特別なメニューがある(例:生桜えび丼)
- 地元の人も通う、口コミ評価が高い
口コミでは「とにかくかき揚げがサクサク」「出汁がエビの風味で濃い」など、リアルな声が多数。
X(旧Twitter)でも「生桜えび初体験で感動した」なんて投稿が絶えません。
人気店のランチセット例(価格感)
- 生桜えびと釜揚げのハーフ丼セット(味噌汁・小鉢付き):1,500円前後
- 桜えびかき揚げ丼+桜えび炊き込みご飯セット:1,200〜1,800円程度
価格は手頃なのに、味とボリュームに対する満足度は非常に高いです。
専門店と観光向け店の違い
比較項目 | 専門店 | 観光向け店 |
---|---|---|
食材の仕入れ | 漁港直送・当日処理 | 仲介業者を通すことが多い |
メニュー構成 | 桜えび特化 | 定食・ラーメン・丼など多ジャンル |
混雑度 | 落ち着いた平日が狙い目 | 土日祝は特に混雑しやすい |
客層 | 地元民や常連が多い | 観光客中心 |
どちらが良いかは目的次第。
落ち着いて味を楽しみたいなら専門店、観光ついでに気軽に寄るなら観光食堂もアリです。
静岡県内でも特に由比が注目される理由
桜えびの“本場”としての圧倒的存在感
静岡県には海の幸が豊富な地域がいくつもありますが、なかでも由比が全国から注目される最大の理由は、桜えびの商業漁獲が認められている港の1つだからです。
しかも、実際の漁獲量の多くは由比港に集中。
2023年の県全体の漁獲量は501トンで、その中心を担っているのが由比なのです
(※出典:静岡県水産・海洋技術研究所 公表資料)。
地域ブランドとしての「由比桜えび」
「由比桜えび」は2013年に地域団体商標として登録され、漁協や観光協会、飲食業者が一体となって品質とブランドを守り続けています。
- 加工品は破損率5%以下の高品質基準
- 加工施設の稼働率は春98%・秋85%(※2023年度目安)
- 出荷される「活き桜えび」は年15万パック(2024年見込み)
これらのデータからも、単なる“漁港グルメ”ではなく、地域全体で支えられたブランド食品であることが分かります。
観光とグルメが一体となった魅力
静岡市観光協会の調査では、由比を訪れる観光客の72%が「桜えび料理」が目的と回答しています
(※出典:静岡市観光協会 アンケート)。
つまり由比の桜えびは、「ただの名物」ではなく、訪れる理由そのものになっているのです。
由比漁港で味わう絶景ランチ体験
海と富士山を目の前にした、五感で楽しむランチ
由比漁港のランチの魅力は、「味」だけではありません。
富士山と駿河湾を望む抜群のロケーションこそが、最大のごちそうになることもあります。
実際に、由比漁港の食堂や直売所では、
- テラス席や海側カウンターで景色を見ながら食事
- 揚げたての桜えびかき揚げを、潮風とともに味わえる
- 時折、漁師さんの作業風景も間近で見られる
など、非日常感たっぷりの時間が過ごせます。
実際の口コミから見る“絶景ランチ”の評判
「食べてる間、ずっと富士山が見えてて贅沢すぎた」
「エビの香りと潮の香りが混ざって最高の昼ごはん」
「景色込みで1,500円の価値あり」
そんな口コミがX(旧Twitter)にも多数投稿されています。
絶景を狙うなら午前中がおすすめ
由比漁港の店舗の多くは、11:00頃に開店し、14:00前には閉店。
しかも、桜えびが売り切れ次第終了の店がほとんどです。
特に景色がキレイに見える晴れた日は、午前中早めの来店がベストタイミングです。
ランチにおすすめの桜えびかき揚げの魅力
一度食べたら忘れられない、由比かき揚げの実力
桜えびを揚げた「かき揚げ」は、由比ランチの大定番。
ただの天ぷらではなく、サクサクの食感、香ばしい香り、ふわっと甘い旨みが三位一体となった一皿です。
由比で食べると、その違いは歴然。
理由はシンプルで、
- 使用する桜えびが水揚げ当日もの
- 衣が軽く、エビの風味がダイレクトに味わえる
- ごま油など店舗ごとの揚げ油へのこだわりも強い
からなんです。
かき揚げメニューのバリエーション
- 桜えびかき揚げ丼:サクサクのかき揚げが丼いっぱい!
- 桜えびとしらすのミックスかき揚げ:2大名物を同時に味わえる贅沢
- かき揚げ単品+静岡地酒:昼飲みにも最適
食堂によっては、2枚重ねのボリューム盛りや、薄焼きパリパリ仕立てなど、個性あふれるアレンジもあります。
混雑回避のための予約のタイミングとコツ
週末の由比ランチは「戦場」です
桜えびの旬シーズン(春・秋)になると、由比の人気店には朝から行列ができます。
特に土日祝は、
- 11時前に整理券終了
- 12時前に“本日分完売”のお知らせ
など、混雑っぷりは凄まじいものです。
予約はできる?できない?
結論としては、店によって違います。
予約可能な店の特徴
- 電話でのみ受付
- 平日限定や3名以上など条件付きが多い
予約不可の店の特徴
- 人気が高すぎて、整理券制や先着順のみ
- 回転率が高く、予約より来店順を重視
混雑を避けるための裏技
- 開店30分前に到着(10:30頃)が鉄則
- 平日か雨の日を狙うと空いていることが多い
- 地元直売所のテイクアウトを利用する手も
直売所や「漁師魂」ブランドの冷凍商品なら、電子レンジで温めるだけで桜えびの香ばしさを楽しめます。
由比桜えびランチおすすめスポット完全ガイド

由比で評判の桜えび食堂ランキング
由比で「ここは間違いない!」と太鼓判を押される桜えび食堂は、どこも地元に根差した老舗または直送ルートを持つお店ばかり。
観光客に人気の店舗から、地元民が通う通な店まで、特徴別にピックアップしました。
ランチで行きたい!評価の高い食堂ベスト5
- まるはち食堂
由比港から徒歩すぐ。漁港直送の生桜えびと、サクふわのかき揚げが同時に楽しめる「二色丼」が人気。 - 漁師の台所 ゆい桜えび館
観光案内所併設で安心感あり。座敷席や子連れ対応も充実。天ぷらと釜揚げのセットが好評。 - 港のごはん屋 よし川
港直結の立地。生桜えびの入荷日には、朝から整理券が配られるほどの人気。 - 駿河味彩亭
地元民に愛される定食処。メニューは豊富で、桜えび以外の地魚料理も評判。 - 道の駅 由比 屋台村
気軽にテイクアウトできる桜えびかき揚げバーガーやおにぎりが観光客に好評。
店選びで失敗しないコツ
- 桜えびの入荷日=生提供日になるため、事前に店舗SNSや電話で確認
- 定休日や臨時休業も多いため、訪問前日は必ずチェック
どの店に行っても「ハズレなし」ですが、特に生桜えびを狙うなら事前リサーチが命です。
ランチで生桜えびを味わえる店はどこ?
生桜えびは、由比に来たら絶対に食べておきたい逸品。
しかし、実は食べられる日・店がかなり限られるのをご存じでしょうか?
生桜えびが食べられる条件
- 春(4〜6月初旬)・秋(10〜12月)の漁期限定
- その日の朝に水揚げがあることが前提
- 店側での提供は、入荷量や衛生管理の都合で左右される
つまり、当日の運次第で食べられないこともあります。
生桜えび提供の実績がある店(例)
- 港のごはん屋 よし川:朝にSNSで「本日生あります」と投稿されることも
- まるはち食堂:仕入れ状況に応じて二色丼や単品丼で提供
- ふじのくに田子の浦漁協食堂(※由比ではないが参考):静岡県内で生食提供店のひとつ
覚えておきたい注意点
- ランチのピーク時間(12時以降)には売り切れやすい
- 開店と同時(11時)か、整理券配布店舗では早めの到着が鍵
生桜えびは「現地で、その日だけの味」。
食べられたら、本当にラッキーです!
2025年桜えびの解禁日と旬の時期はいつ?
桜えびは年中食べられるわけではありません。
春と秋の2回しか漁ができない、非常に貴重な海産物です。
最新:2025年の漁期情報(予定)
- 春漁:2025年4月2日〜6月5日(静岡県発表)
- 秋漁:10月下旬〜12月中旬(例年通りなら)
そして、6月11日〜9月30日は産卵期のため禁漁。
この間は生・釜揚げなどの「新物」が提供されません。
出漁日数にも注意
- 年間出漁可能日は「約30〜40日」
- 天候・波・資源保護によって、出漁できない日も多数
つまり、漁期中であっても、毎日必ず水揚げがあるとは限らないのです。
おすすめの訪問時期
月 | 特徴 |
---|---|
4月中旬〜5月末 | 生桜えびが安定、観光客で賑わう旬のピーク |
11月 | 香りの強い秋の桜えびが天ぷらに最適 |
夏〜初秋 | 禁漁で生提供はほぼ不可。加工品が中心 |
漁解禁のタイミングを見て、一番美味しい時期に狙って行くのがコツです。
季節ごとのおすすめ桜えびメニュー紹介
桜えびは、季節によって“美味しさのタイプ”がガラリと変わります。
それに合わせて、おすすめメニューも変化するのが由比ランチの奥深さ。
春:ぷりっとした食感と甘さが魅力
- 生桜えび丼:とにかく鮮度が命。口に入れると、海の甘みがじんわり
- 桜えび茶碗蒸し:繊細な出汁と甘みのコラボ
- 桜えび炊き込みご飯:旬ならではの優しい香り
春は、由比でしか味わえない“透明感ある味わい”が堪能できます。
秋:香りと旨味がギュッと濃縮
- かき揚げ丼:香ばしさが引き立ち、食欲をそそる逸品
- 桜えびそば/うどん:出汁との相性も抜群
- 桜えび味噌汁:じわっと旨味が染み出る、隠れた名品
秋の桜えびは、「香る食材」。火を通すと旨味が一気に広がります。
通年で人気の加工メニュー
- 桜えび餃子
- 桜えびコロッケ
- 桜えびせんべい
これらは、冷凍・乾燥桜えびを活かした商品で、お土産にもおすすめです。
地元民が教える穴場ランチスポット
由比の桜えびランチは観光客に人気の有名店だけではありません。
「並ばずに、安くて、ちゃんと美味しい店」を知っているのは、やっぱり地元の人たちです。
今回はSNS映えや観光ガイドには載っていないけれど、味もコスパも納得の“通なランチ店”をご紹介します。
穴場店の共通点とは?
- 桜えびは冷凍や釜揚げ品を使うこともあるが、調理の工夫とボリュームで勝負
- 常連客の利用が多く、静かで落ち着いた雰囲気
- 定食スタイルで、野菜や小鉢もついて栄養バランス◎
地元民おすすめのランチ処3選
① 味処 あおしま
商店街の一角にあり、観光客には見つけにくい隠れ家店。
かき揚げは軽い衣で桜えびの味をしっかり活かし、セットの味噌汁にも海の香りがしっかり出ています。
② ふくろう食堂
昔ながらの定食屋。桜えびの釜揚げやミックス天丼がワンコイン価格で楽しめることも。
「ここで食べる桜えび、実は一番好きかも」という地元の声もあるほど。
③ キッチンしず海
オシャレカフェ風。女子旅や学生にも人気で、桜えびのオムライスやピラフなど、ちょっと変化球のメニューが楽しい。
「地元の人に教えてもらった“ほんとに教えたくない店”でした」
「並ばなくていい、ゆっくりできる、味もちゃんと本物」
こういった口コミは、“グルメ旅の質”をグッと上げてくれます。
観光ついでに立ち寄れるランチ店マップ
桜えびランチを食べるだけじゃもったいない!
由比には、歴史・景色・アート・自然と、さまざまな魅力的スポットが徒歩圏内に点在しています。
ここでは、観光ルートとランチ店の“動線”が被るおすすめコースをご紹介します。
モデルコース①:文化とグルメを味わう散策ルート
- 東海道広重美術館 → 由比本陣跡 → まるはち食堂でランチ
徒歩10分圏内で、浮世絵と江戸時代の宿場町文化が学べます。
静かな空間でアートに触れた後、旬の桜えびランチでほっと一息。
モデルコース②:港の風景を楽しむ絶景ルート
- 由比港散策 → 屋台村やよし川でランチ → ガーデンパーク散歩
漁港の活気と富士山ビューを満喫したあとは、芝生広場でのんびり。
子ども連れにもおすすめのルートです。
モデルコース③:買い物・お土産重視の周遊ルート
- 道の駅由比 → 漁師魂の加工品購入 → 駿河味彩亭でランチ
直売所で冷凍桜えびやせんべいを購入してから、地元定食屋でゆったり昼食。
桜えびを「食べる・買う・持ち帰る」の3拍子が揃います。
由比は“歩いて楽しめるエリア”だからこそ、ランチ+αで旅の満足度が格段に上がるんです。
由比桜えびランチおすすめを120%楽しむ方法

桜えびの旬を逃さないベストシーズン情報
せっかく由比に行くなら、「一番おいしい時期」に行きたいですよね。
では、桜えびにとってベストな季節とはいつでしょうか?
春(4月〜6月初旬):生で食べるならこの時期!
- 桜えびの身がふっくら&甘い
- 生・釜揚げ・かき揚げすべての味がバランス良く楽しめる
- 観光シーズンで店舗も営業充実
秋(10月下旬〜12月中旬):香りと旨みが濃くなる
- 揚げ物や炊き込みご飯にベストな風味
- 比較的混雑も少なく、ゆっくり味わえる
- 気候も落ち着いて観光にも◎
オフシーズン(夏〜初春):加工品中心
- 禁漁期(6月11日〜9月30日)は生提供不可
- 冷凍や乾燥桜えびを使った料理がメイン
「春に生、秋に揚げ」。
このリズムを覚えておけば、失敗のないグルメ旅ができます。
ランチ前にチェックしたい営業日と定休日
由比まで行って、「今日は臨時休業です」と言われたら、ガッカリどころの話ではありませんよね。
桜えびランチをしっかり楽しむためには、営業日・定休日の事前チェックが超重要です。
由比の飲食店は「月曜定休」が多い!
由比の多くの桜えび食堂は、
- 毎週月曜日が定休日(市場や漁港もお休み)
- 一部店舗は火曜・水曜・不定休もあり
- 漁がない日や荒天時には臨時休業が入ることも
つまり、「土日に開いてるから大丈夫でしょ」は通用しません。
事前確認で失敗しない3つの方法
- Googleマップの店舗ページで定休日と営業時間を確認
- 店舗の公式X(旧Twitter)やInstagramで営業案内を見る
- 心配な場合は、電話で問い合わせるのが確実
体験談:「Googleで“営業中”って出てたのに臨時休業だった…電話すればよかった…」という声は意外と多いです。
ランチの提供時間にも注意
- 開店はだいたい11:00前後
- 売り切れ次第終了。13:30頃に受付終了することも多い
- 14:00には閉店している店も珍しくありません
桜えびを食べるなら、午前中に到着しておくのがベストです!
車でも電車でも!由比へのアクセス方法
由比って「静岡の端っこ」みたいなイメージがありますが、実は車でも電車でも日帰りしやすいエリアなんです。
🚗 車で行く場合
- 東名高速「清水IC」から約20分
- 新東名「新清水IC」から約25分
ナビ設定は「由比港」または「道の駅 由比」がおすすめ。
途中で富士山がドーンと見えるドライブコースも人気です。
駐車場情報
名称 | 台数 | 備考 |
---|---|---|
道の駅由比 | 約50台 | 直売所・トイレあり、ランチスポットも隣接 |
桜えび館 | 約30台 | 食堂・売店併設、満車時は隣の臨時Pへ |
由比漁港観光P | 約20台 | 漁師直営店の利用者が多く利用 |
※混雑日(GWや桜えび解禁直後)は午前中で満車になることも
🚃 電車で行く場合
- JR東海道本線「由比駅」下車 → 徒歩10〜15分
- 静岡駅から約25分、富士駅からは約15分でアクセス良好
- 駅前からの路線バスは少ないため、徒歩またはタクシーが基本
電車移動のポイント
- 本数が1時間に1〜2本のため、帰りの時刻表を確認しておくと安心
- 由比駅にはタクシーが常駐していない日もあるため、配車アプリや事前連絡がおすすめ
電車旅のメリットは、駐車場待ちなし・渋滞なし・昼飲みOKな点。
のんびり旅派には特におすすめです。
子連れ・ペット連れ対応の店舗はある?
「赤ちゃんや小さな子どもを連れて行って大丈夫?」
「ペットと一緒にテラスでごはんできる?」
由比には、そんな家族連れや愛犬家にも優しい店がちゃんとあります。
子連れ対応◎の店舗
- 漁師の台所 ゆい桜えび館
→ 座敷あり、ベビーカーOK、キッズメニューもあり - 駿河味彩亭
→ テーブル席広め、子ども椅子あり - 道の駅 由比
→ 食堂+外ベンチで気軽に利用可能
設備面のチェックリスト
- おむつ替え台の有無(道の駅&観光施設に併設あり)
- キッズ用カトラリーやメニューの有無
- 靴を脱げる座敷席の有無
ペット連れOKのスポット
- 道の駅や港周辺のベンチ:テイクアウト利用が便利
- 一部屋台村・テラス付き店舗:ペット同伴OKの場所も(事前確認推奨)
投稿例:「道の駅で桜えびおにぎり買って、外で愛犬と一緒にピクニック。最高すぎた!」
混雑しない平日を狙えば、さらに快適に楽しめます。
ランチ後に立ち寄れる由比周辺の観光地
せっかく由比まで来たなら、ランチで終わらせず“もう一歩”観光まで楽しんでほしい。
桜えびだけじゃない、由比の魅力的な立ち寄りスポットをご紹介します。
東海道広重美術館
- 浮世絵「東海道五十三次」などを展示
- 美しい建築と静かな空間で癒される
- 年間10万人以上の来場者が訪れる人気施設
「旅情を感じる展示内容で、想像以上に良かった」など口コミ多数
由比宿・街道散策エリア
- 江戸時代の宿場町の風情が今も残る
- 小さなギャラリーや和カフェも点在
- 観光案内所でマップがもらえる
由比ガーデンパーク
- 芝生の広場や展望エリアあり
- 晴れた日は富士山を正面に見る絶景スポット
- お弁当持参でのんびりピクニックも◎
短時間でも“旅した感”が高まる、のんびり系観光に最適な場所ばかりです。
お土産に最適な桜えび加工品の選び方
旅行の最後に欲しくなるのが、「美味しかった桜えびを家でも食べたい!」という気持ち。
由比では、地元の漁協や商工会が品質管理をしている高品質な加工品が多数そろっています。
どこで買える?
- 道の駅 由比:加工品コーナーが充実。観光客に最も人気
- 桜えび館・漁協直売所:冷凍生桜えびや、天ぷら用ミックスなどプロ仕様の商品も
- スーパーや土産店:軽めのお土産にも最適
人気の加工品ランキング
- 桜えびせんべい:香ばしく軽くて万人向け
- 桜えび餃子:冷凍で持ち帰り可、にんにく控えめで食べやすい
- 桜えびの炊き込みご飯の素:ごはんと混ぜるだけで、由比の味が再現できる
「漁師魂のかき揚げは冷凍でもサクサク!」「桜えび炊き込みご飯の素が神」などのレビューも多数。
どれも賞味期限が長めなので、安心して持ち帰れます。
由比桜えびランチおすすめを満喫するための全知識
ここまでお読みいただきありがとうございました。
静岡・由比の桜えびランチを“全力で楽しむ”ためのポイントを、要点だけギュッと凝縮してお伝えします。
✅ これだけ覚えれば完璧!由比桜えびランチのポイント
- 桜えびの商業漁獲は日本で唯一、駿河湾(由比港・大井川港)のみ
- 特に由比港は漁獲・加工・観光の中心で、“桜えびの聖地”と呼ばれる
- 「由比桜えび」は地域団体商標(2013年登録)としてブランド化されている
- 2023年の県全体の桜えび漁獲量は501トンと、前年より回復
- 春(4〜6月)と秋(10〜12月)にしか漁は行われず、夏は禁漁
- 生桜えびは当日水揚げがある日限定で提供される超レア食材
- 春は「ふっくら&甘み」、秋は「香ばしさと旨味」が楽しめる
- 人気のランチ店では、開店前から行列/13時頃に完売も珍しくない
- 予約可否は店舗ごとに異なるので、事前確認は必須
- 穴場店を狙うなら、地元の定食屋・商店街の小さな店も要注目
- 観光と組み合わせるなら、東海道広重美術館・由比宿・港散策がセットでおすすめ
- 道の駅や直売所では、冷凍・加工品のお土産も充実
- 子連れOKの店舗も多く、ベビーカーや座敷対応の店を選べば安心
- ペット連れには、テラス席やベンチ利用でのテイクアウトスタイルが◎
- アクセスは車・電車の両方に対応。駐車場や電車の本数チェックもお忘れなく!
結びに
「由比って、ただの漁港でしょ?」
いえいえ、そんなことはありません。
由比は、ここでしか味わえない食材と、ここだけの風景、そして人のぬくもりがある場所です。
桜えびの旬に合わせて、予定をちょっとだけ調整するだけで、
きっと忘れられない一食が、あなたを待っています。
由比桜えびランチ、今こそベストタイミングで楽しみましょう!
【ご注意】
本記事は2025年5月時点の公的資料・現地取材・各種公式発表をもとに構成していますが、店舗の営業状況・提供メニュー・漁期・価格・交通情報等は天候や漁獲状況、施設都合などにより変更となる場合があります。
生桜えびの提供有無や営業日時など、最新情報は必ず各店舗や公式サイト・SNSにて事前にご確認ください。
また、本記事は特定の事業者や商品を保証・推薦するものではありません。
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